クワガタの養殖方法

クワガタは昆虫の中でも特に人気が高く、自分で飼育している人もたくさんいます。ただ、趣味というよりも、販売目的で飼育している人が多いようです。

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クワガタの養殖方法

産卵


クワガタに卵を産ませる方法として、3種類の産卵セットがあります。「発酵マット産卵」はセット方法がシンプルで、対応するクワガタの種類も比較的多い産卵方法です。


「産卵木」は、シイタケの原木栽培で使用したホダ木をカットしたものを使用した産卵方法です。産卵木に加水して発酵マットなどで埋め込みます。


「菌床産卵」は、産卵木の代わりに菌床ブロックを使う産卵方法です。卵や幼虫を割り出すのが非常に簡単です。ただし産卵を確認できているクワガタ種の数が少ないです。どの産卵セットがよいのか分からない場合は、産卵木を選択するのが一番無難です。


いずれかの産卵セットにクワガタのメスを移し、1月半〜2ヶ月ほど飼育します。産卵セットを組んで1月半から2ヶ月くらい経過したら幼虫と卵の取り出しを始めます。この作業を割り出しと呼んでいます。各セットによって、若干違いはありますが、幼虫や卵を傷付けないようにスプーンなどを使って取り出していきます。


幼虫で取り出した場合は、仕切りの付いたケースかプリンカップにガス抜きと加水処理済みの発酵マットを敷き、幼虫を1頭ずつ入れ通気を確保したフタをしておきます。幼虫飼育セットに移すまでこの状態で管理します。


卵で取り出した場合は、プリンカップにガス抜きと加水処理済みの発酵マットを敷き、その中に卵を埋めて通気を確保したフタをしておきます。孵化して幼虫になったら幼虫飼育セットに移します。


クワガタの養殖方法

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