サイトトップ > 交尾させる
交尾させる
クワガタに卵を産ませるには、大切なポイントがいくつかあります。先ず、十分な成熟期間をとってから交尾をさせることです。クワガタは成熟する前にオスとメスを一緒にさせても交尾はできません。成虫になってから同居させましょう。
クワガタの成熟度を見極める目安となるのは、エサを食べ始めるということです。その後、エサの量が増えたり、ケースの中で羽ばたくようになれば、成熟して交尾できるようになっている可能性が高いです。
産卵させるクワガタの種類によって産卵床を選ぶことも大切です。クワガタの種類によって発酵マット、産卵木、菌床の中から産卵床を選び、温度も産卵させるクワガタに合わせて下さい。気性の荒い種類のクワガタの場合は、同居させているとオスがメスを攻撃しやすくなります。そのため、メスが危なくなったら逃がしてやったり、交尾が終わったらケースを別にするなどの処置が必要になります。
クワガタは、４〜５日くらいオスとメスを同じケース内で飼育すると交尾し、メスは産卵可能になります。ケースは交尾の妨げにならないように静かな所に置いておきましょう。４〜５日程度たって、オスとメスが仲良くエサを食べていれば交尾が完了している可能性が大きいです。交尾が済んでいる様子が確認できたらメスを取り出して産卵セットへ移します。
クワガタの養殖方法